2018年6月22日金曜日

【レポート】Surf, sea and sustainability: A public seminar on the science and culture of riding waves

こんばんは。
昨日和歌山大学にてセミナー「Surf, sea and sustainability: A public seminar on the science and culture of riding waves」にスピーカーとして参加させていただきました。
当日は生憎のお天気でしたが学外からも多くお越しくださり、セミナーとして、そして共有の場として最高な場となったと思います。

今回のセミナーは日本において海と共生していくために私たちができることを考え、意見を交換する機会となることが目的でした。
サーフィンを用いた地域との関わり方について大学で意見交換ができるなんて、全国的に見ても、世界的に見ても非常に稀、かつ先進的な取り組みだと思います。
今回スピーカーとしてお話しする機会をいただき、私自身参加者の皆さんと共に再度海について考えることができ、非常に有意義な時間となりました。

今回は「徳島文化としてのサーフィン」という題目のもと、修士課程で研究したサーフィンツーリズムを用いた地域活性化について、
調査結果を踏まえて徳島県南部の現状やサーフィンに期待できること、そして課題についてお話しさせていただきました。



徳島の文化としてサーフィンが今後地域に根付き共生していくためには、私たちサーファーがまず自分たちの立ち位置を客観視し、そして自ら地域に歩み寄る姿勢を持つことが非常に大切で、
参加者の皆さんとの意見交換を経てこれらの重要性を私自身も再認識した非常に学び多い夜でした。
徳島大学には徳島大学サーフィン部がありますが、和歌山大学にも最近サーフィンサークルができたそうで、彼らが地域とサーフィンをより良い形で繋いでいってくれることを期待したいと思います。

またスピーカーとして登壇された楠部先生の海洋環境についてのお話も非常に興味深く、
海から恩恵を受けているひとりとして、マイクロプラスチックをはじめとする汚染問題について更に勉強するべきだと改めて痛感する、素晴らしいお話でした。
多くの生分解性プラスチックが陸上の微生物によってしか分解されないお話には、はっとさせられました。
まだまだ知るべき、勉強するべきことはあまた数ありそうです。

また講演の後にはパタゴニア制作『FISHPEOPLE』上映会があり、より深く海との関係性に関して個々が考えられる機会となっていました。
本当に、何回観ても海と生き方について考えさせられる、良作です。
まだ観られていない方は こちら から詳細をご確認下さい。

最後になりましたが今回のセミナーのお話をくださったアダム先生をはじめ、和歌山大学の先生方には心より感謝申し上げます。
3月のジョグジャカルタでの学会をご一緒させていただいたことが契機となって今回このような貴重な場に呼んでいただき、改めて本当に幸せな環境に居られることを嬉しく思います。
これからもご指導ご鞭撻のほどお願いします。


これからこのようなセミナーが各地で開催され、サーフィンがより議論されより発展していくことを期待しています。



minami.



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