2018年5月19日土曜日

初夏のサーフィンスクール

こんばんは。
今日は北よりの風がとっても強く、波の状況も少し不安だったのですが、
無事にサーフィンスクールができました!

今日のスクール生の皆さんは2組みだったのですが、なんと、
(先に奇跡だと言っておきますが、)
私含め全員93年生まれの24歳、その上全員今年3月院卒の社会人1年目だったのです!(偶然です)
こんなに共通点の多い素敵な皆さんと、とっても楽しく充実した時間を過ごすことができた良い1日でした。


皆さん初めてにも関わらず1本目から乗りこなしていて、初サーフィンとっても楽しんでいただけたようで私も満足です。

また先日は高知からスクールを受けに来てくださった方がいらっしゃって、
なんと世界一周を予定されているとのこと。



本当にサーフィンは素敵な人たちと私を繋げてくれているな、と実感する日々です。
明日は生見で徳島支部予選が開催されるので、今日より良いコンディションになりますように〜!


minami.




2018年5月18日金曜日

修士論文を四国の右下各地域へ提出しました(徳島新聞記事)

こんにちは。
今日も暑い日でしたね。
話は遡りますが、3月に提出して先日一般公開した修士論文「サーフィンツーリズムを活かした地域活性化策の課題 〜東洋町生見海岸の地域デザインを事例に〜」を
徳島県南地域を含む四国の右下の各行政に施策のいち提案としてお渡しする機会をいただきました。

(修士論文は こちら から。)

徳島新聞さんにて阿南市に提出した様子を取材していただいています。


今回の修士論文は、研究対象地の高知県東洋町をはじめ、海陽町、牟岐町、美波町、阿南市、徳島県に提出させていただきました。
各地域にはサーフィンに適した海岸があり、各地でサーフィンを有効的に用いた地域活性化がなされること、
そしてサーフィンの可能性に期待してもらえる環境をつくっていける第一歩となれば本当に嬉しく思います。

有難いことに、修士論文に対してサーファーの方、一般の方、本当に様々な方からご意見ご感想をいただいています。

先日県南にお住まいの方からご意見をいただきました。
県南ではやはり海岸沿いのゴミが多く、たばこやウェットスーツ用のスプレー缶等のゴミが捨てられているのが実状で、
その方は地域で清掃活動もされており、それらの実態を知らせることで、どう解決していくべきか考えていくべきと、非常に貴重なご意見をいただきました。

お返事にも書かせていただきましたが、私はサーフィンを用いた地域活性化は、地域の理解と、サーファーの謙虚な歩み寄りが前提として必要不可欠であると考えています。
それらなくしてサーフィンを地域活性化に用いることは不可能だと思います。

これからサーフィンが普及する過程において、その理解度向上に向けた取り組みが最も重要になってきます。
それを念頭に置いて、私も今後普及活動に努めていきたいと思います。
皆様、貴重なご意見を本当にありがとうございました。


minami.


2018年5月17日木曜日

Vanuatu滞在記 その二 エファテ島編

おはようございます。
前回の投稿から大分時間が経ってしまいましたが私は元気です。
GWも終わり、いつもの日常が戻り、気がつけば日は長くなってるし日中は30度を超える日が続いているし、もう夏ですね!

さて前回の投稿はハプニングについて述べましたが、本記事ではバヌアツに到着後から。
無事に到着しました、バヌアツはエファテ島!首都を擁する、人口約5万人の島です。



バヌアツ滞在中は現地でツアー会社等をなさっている大数加さんにお世話になりました。
本当に気さくで親切な方で、私たちの滞在をより良いものにしてくださりました。

空港から海までは約20分で、その間大きなスーパーやカジノのある大通りを通ります。
予想よりめちゃくちゃ繁華街!と思ったのもつかの間、海が近づけばどんどん野生の緑が近づいてきます。

海が見える素敵なお宿に到着して、その日は熟睡。
次の日はバヌアツで初めてのサーフィンのため、早朝から海に向かいました。
サイズはムネ〜カタ程度のファンウェーブで、人はほぼいない素晴らしいピークでした。


サーフィンしたり、街の市場に行ったり、初めてのことやものばかりで毎日わくわくしていました!笑
市場ではフルーツや野菜、「ラップラップ」というバヌアツ特有の食べ物など、本当におもしろい!






実は市場は24時間営業(!?)で、その理由は皆そこで寝泊まりしているからだそうです笑
またスーパーに行くと、生ものやパン以外はほとんど輸入品だったのも驚きです。
バヌアツの物価が高い所以がここにありました。

さて、今回訪れた目的の1つとして、大会参加がありました。
Leimalo Surf Festivalというバヌアツサーフィン連盟主催のサーフィン大会で、エファテ島以外のバヌアツの島々、オーストラリア、サモア、フィジー、パプアニューギニア、そして日本から選手が出場していました。

今回とてもお世話になったバヌアツサーフィン連盟のサムと。

開会セレモニーでは外務大臣も出席しており、他国の紹介もあり、私たちも少しスピーチをさせていただき、
本当に温かい歓迎を受けました。


大会は約1週間開催され、波は常時カタ以上あるファンなコンディションが続きました。
また参加者も多く、表彰式には地元の皆さんも集まり、非常に活気多い場となっていました。


私はウィメンクラスに出場し、素晴らしい波を貸し切りで乗れることだけでも価値あると感じていたのですが、
やはり負けられないということで(笑)精一杯取り組んだ結果、


優勝しました!!

今大会はなんと賞金もある大規模な大会で、また子どものクラスやバヌアツの他の島の選手のクラスの優勝者には中古ボードが贈呈されていました。

バヌアツサーフィン連盟は、サーファーたちがサーフボードを手に入れられない現状の課題を見て、こういった機会にボードを贈り普及活動に努めていました。

そして私たちも阿南市サーフィン連盟として、サーフボード1本を試合会場の村長に、5本をこれからサーフィン普及に努めようとしているタンナ島のサーファーたちに贈呈しました。



このボードが今後彼らの人生をより豊かにするための道具となれば本当に嬉しく思います。

昨日ボードを贈呈したタンナ島の方から電話があり、ボードは本当に有意義に使っているというお話でした。嬉しいものです。

エファテ島では現地のお友達も沢山でき、彼らの温かい心と気遣いと歓迎に、胸打たれたエファテ島滞在でした。


さてバヌアツ・エファテ島編として今回はここらへんにして、次回はタンナ島を訪れたときのことを書きたいと思います。
乞うご期待ください!



minami.