Granted Film Festival @名古屋ストア

こんばんは。

いきなりですが、私は今、JPSA第3戦のために愛知県は伊良湖にお邪魔しています。

会場となるロコポイントは胸～肩くらいのパワーのある波でした。

伊良湖に入ったのは今朝ですが、実は昨日は名古屋に居ました。笑

その目的は、パタゴニア名古屋で開催されたGranted Film Festivalに参加すること。

Granted Film Festivalは、パタゴニアが助成金を出している各地で環境や自然を守る為に精力的に活動されている方々のストーリー作品です。

今回は「シー・オブ・ミラクル（奇跡の海）」／「ほたるのかわの守り人」の2作品が上映されました。

前者の舞台は、山口県。

上関原発計画によって、住民の皆さんが漁業農業を生業にして生活し、希少生物も多数存在する「奇跡の海」が脅かされている現状、そして美しいものを守るために活動されている住民の皆さんの活動、そして何を危機としているのか。

「見て知る」、ここから始めることが、今求められていると感じました。

後者の舞台は、長崎県川原（こうばる）地区。

美しい自然の残るこの地区では、需要が見込まれない、ダム建設説明が不足している石木ダム建設に対して半世紀にわたり反対運動が行われてきました。

その壮絶な運動、自然豊かな日常、住民の皆さんのありのままの生活がこの作品にはおさめられています。

「失うものは美しいもの」、なくなってしまってからはもう戻せないものばかり。

この映像を見て、改めて自然や環境は決して「物」ではなく、「お世話になっている人」のような存在であるように思いました。

海や山で楽しませてもらったなら、ありがとうの気持ちを込めてキレイにして帰る。

食べ物をいただいているなら、そのバランスを保つ努力をする。

生かせてもらっているなら、必ず生かす。

私たち人間の行うことが自然を脅かしているということ、それは親不孝と通ずると考えるのは過剰でしょうか。

でも私はそう思うのです。

是非皆さんもGranted film tourに参加していただいて、見て、知って、ひとりでも、ふたりでも周りの人に、知ったことを共有する機会を持っていただけたら嬉しく思います！

今週も上映されますのでお近くの方は是非！スケジュールはこちらからご確認ください。

ちなみに今回、名古屋にいるのってぃと会えたし、名古屋ストアの皆さんとも、なっちゃんとも会うことができて本当に良い日になりました！

名古屋ストアの皆様ありがとうございました！

では明日も良い1日になりますように。

minami.